一般的に言われる言葉の説明としては・・・

おもてなし

 

客に対して心のこもった待遇や歓待やサービスをすることを言う。

出典:Wikipedia

持て成し

 

  1. 客に対する扱い。待遇。
  2. 客に出す御馳走。接待。
  3. 人や物事に対する振る舞い方。態度。
  4. 物事に対する扱い。とりはからい。処置。

出典:Weblio辞書

接待

 

本来の意味は客をもてなすこと。
日本においては企業が取引先を飲食店などでもてなすことを接待と呼ぶ場合が多い。
出典:Wikipedia

お接待

 

  1. 四国八十八箇所を巡る遍路に茶菓や食事などをふるまったり、宿を提供したりする風習。
  2.  弘法大師(空海)の入定(にゅうじょう)日に、民家が空海像をまつり、客に料理や菓子をふるまう行事。山口や大分などでみられる。

出典:goo辞書

 

ということらしいです。でもなんか今一つ。

 

ねこみみ的解釈

おもてなし  相手(またはお客様)が気持ちいい待遇や食事などを心配りすること。
お接待  お接待という行為が功徳をつむことであり、
私の代わりにどうぞお願いしますという代理をお願いする意味でもある。
お節介  おもてなしをしているつもりの勘違い

いやでもねぇ、この辺のさじ加減はずいぶん人によっても違うと思うのね。

なんで突然こんなことを書いたのかというと、何度もお四国さんに行ってね、感じていたことをまとめてみたいと思ったの。

 

東京五輪誘致での「お・も・て・な・し」のコレジャナイ感

ドライなのをカッコイイと勘違いしてるイマドキ東京人が、突然おもてなしをするって言いだすあたり、空気読めてないっていうかね、勘違い感満載。

それこそ昭和30~40年代の東京はお節介が気持ちいおもてなしになってた。
近所の人が勝手に他所の子の面倒みたり、夕飯作ってあげたりって、日常だった。
当時と違ってさ、今それやってごらんよ、警察呼ばれるでしょ???

それに、その「おもてなし」ってさ、おもてなしの心じゃなくて、バブル時代のニオイがぷんぷんするのよ。

ちゃんとおもてなしのできる心と資金と場所の余裕もない東京がね、突然おもてなしといいのは、ちゃんちゃらおかしいって思うのよ。

 

お接待が気持ちいいわけ

実際にお遍路で八十八カ所まわって、いろんな場所でお接待を受けたのね。
あれ、基本的にお断りしちゃいけないの。理由はその人のためだから(参考:ねこみみ的解釈)。

真夏の暑い境内でね、飲み物や軽食を出してくれるために汗かいてる人たちもいたね。
もちろんもろに商売人もいたけど、中には良心的な人の方が多かったよ。

お遍路して功徳を積んだから、ご利益があるから・・・じゃなくて、みなさんの優しい気持ちと笑顔に触れて、心が癒される旅だったのね。

そう、本当のお接待はその行為というより、気持ちなんだと思う。おもてなしもそうじゃないのかなぁ。

 

お四国さん友達のお接待

開創1200年ですから、お四国さんに住んでいる人、みんなが自然とお接待な気持ちを持ってるんだと思うのね。

バカみたいに何度も何度も四国に行くけれど、みんなね、嫌がらずにみんな私にかまってくれるのよ。
呆れたり笑ったりしてるとは思うけども。
でもね、みなさんがいたから、巡礼の旅も続けられたし、「同行二人」じゃなくて「同行団体さん」というくらい心強かったの。

いろんな場所に旅に出るけど、お四国さんは、どの県も個性的なのに、よそさんって感じを受けないのね。
そして何度もバカみたいに来る私をとても喜んでくれる。

路面電車が走ってたりして、昔懐かしい風景以上に、なんだか懐かしい感じがするのは、子供のころの感覚をお接待で感じだからなのかなって、最近そう思っているの。

 

お接待をされる側にも必要なもの

ありがとう、そう言いましょう。
ごめんなさいって言いましょう。

黙って下向いてちゃダメ。
若いとか年寄りとか関係ないの。知り合いだからとか、家族だからとかそんなので言わない理由もダメ。

お遍路だけじゃなく、世界中どの場所でも共通するんだと思う。

 

それが言いやすい場所を用意出来るようになって、はじめて「おもてなし」なんだと思うよ・・・という中年おばちゃんのお節介焼きなつぶやき。